著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

松本人志騒動の“漁夫の利”で名を上げる東国原英夫の賢さ

公開日: 更新日:

 活動休止中の松本人志に関連する報道が続いている中、前宮崎県知事の東国原英夫(66)が発言、発信を増やしている。

 松本に対して「週刊誌を訴えるだけで無く、週刊誌に証言した女性を相手取って訴えるべきだと思う。その方が争点が明確になるので」(2月9日)と、自身の公式Xに投稿していた。

 また、ユーチューブチャンネル「東国原英夫の『時事砲談TV』」にも動画をアップして、女性が松本に馬乗りになっている“衝撃写真”が週刊誌に掲載されたことについて、「これはメディアスクラム。松本人志を追い込んでいく」と、メディア批判を展開している。

 その上で、東国原は1998年の自身の“淫行騒動”を振り返っていた。この騒動は、警察が摘発しようとした風俗店で、当時16歳の従業員が東国原に性的サービスをしたことを供述。東国原は警察に協力する格好で任意の事情聴取を受け、「18歳未満とは知らなかった」ということで法的責任は問われなかった。

 しかし、週刊誌に「そのまんま東・淫行」と書かれ、メディアから大バッシングを受けた経緯がある。まあ、当時のことは何度も笑いを交えて語っているが。

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