綾野剛が主演映画「カラオケ行こ!」で新境地 “ガーシー砲”被害からの完全復活に手応え

公開日: 更新日:

 俳優の綾野剛(42)が主演の映画「カラオケ行こ!」の評判が上々だ。

 この映画は、変声期に悩む合唱部の男子中学生と、綾野演じる歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまさんの人気コミックを実写映画化。

「まずあり得ない設定だが、綾野は劇中でX JAPANの『紅』を絶唱。中学生とほのぼのとした交流をするヤクザを見事に演じている。これまではトガった役が多かったので、俳優として新境地を開拓したといえます」(映画ライター)

 先日は応援上映イベントが行われ、大手映画サイトのクチコミも高評価が目立つ。

「客層は年齢層の広い女性が多いが、綾野としてはイメージ回復を果たすことに成功したのでは」(スポーツ紙芸能記者)

 綾野といえば、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われた前参院議員のガーシーこと東谷義和被告(52)の公判が今月8日、東京地裁で開かれ検察側は懲役4年を求刑。公判では、綾野の陳述文が検察側から読み上げられ、綾野は「俳優人生をめちゃくちゃにされた。許すことができない」とつづっていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然