沢田研二vs萩原健一…Jポップを“ライバル”で読み解く「ライバルたちのJポップ史」スージー鈴木著

公開日: 更新日:

「ライバルたちのJポップ史」スージー鈴木著

 1960年代後半のグループサウンズブームのとき、ライバルと目されたのが、ザ・タイガースの沢田研二とザ・テンプターズの萩原健一だった。その後、2人はダブルボーカルのバンド、PYGを組む。

 萩原はその頃、沢田の「すごみ」に気づいた。沢田は萩原のように自己主張せず、与えられた歌を誠実に歌い、プロデューサーがつくりあげたイメージを存分に表現して、一時代を築いていったのだ。

 80年代の女性アイドルのライバルは、松田聖子と中森明菜である。聖子のヒット曲はほぼすべてがメジャーキーだったのに比べ、明菜はすべてマイナーキーだった。Jポップをライバルという視点で読み解く一冊。 (祥伝社 1980円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」