(2)家庭内に侵入した「梅毒」…主役は20代女性
今年に入り、はっきりと梅毒流行の流れに変化が表れている。東京都のデータで最も大きな変化が見られるのは女性件数である。
第21週の新規女性件数は
2022年:25件
2023年:33件
2024年:22件
2025年:14件
2026年:12件
と推移している。
23年には女性患者が男性患者を上回った。日本の梅毒は一般的に男性患者が多いことが知られている。その意味で、これは極めて異例の状況だった。
しかし、その後は急減している。23年と今年を比較すると実に64%の減少である。
その一方で男性患者件数は33件、30件、44件、43件、41件と推移し、それほど大きな変化は認められない。つまり、東京都全体の梅毒減少は、女性患者数の急減によってもたらされている可能性が高い。感染経路データは裏付けている。
実際、異性間感染は


















