八代亜紀「実は、お酒はあまり飲めない」弟分・新田純一が明かす意外な素顔と最期の様子

公開日: 更新日:

新田純一さん(俳優・歌手/61歳)

 中森明菜小泉今日子ら多くのトップアイドルを輩出した「花の82年組」として活躍した新田純一さん。その後は俳優として数多くのドラマに出演してきたが、昨年12月に亡くなった演歌歌手・八代亜紀さん(享年73)の番組などに弟分として出演することも多かった。新田さんのターニングポイントにもなった八代さんとの思い出などを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 八代さんとの出会いは僕にとってはやはり大きかったですね。僕の妻・聡子は八代さんのヘアメークを29年間務めました。八代さんは僕と妻を引き合わせてくれたキューピッドなんです。

 僕と八代さんの出会いは26歳の時。八代さんの座長公演にゲストで呼んでいただいたのがきっかけでした。その後も舞台やテレビ、八代さんのラジオ番組にも何度も。それで八代さんの事務所の社長やマネジャー、付き人のみなさんを含めて長くお付き合いさせていただきました。

 僕が40歳になる手前の頃、僕と聡子が親しくなり、事実婚状態になると八代さんも応援してくれました。去年、還暦になるけじめとして籍を入れることになり、ナビゲーターとしてやらせていただいていた八代さんのラジオ番組「ムーンラウンジ八代」(ラジオ日本)の収録中、「婚姻届の証人になってください」とお願いしたところ「絶対別れちゃダメよ」と言いながら快諾してくださいました。八代さんから、本名の橋本明代で署名をもらったなんて、芸能界では数少ないのではないでしょうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも