俳優・新田純一が感謝するコロッケの「4時間モノマネ特訓」

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第2のマッチと呼ばれて反発していた

「昔はマッチ(近藤真彦)に似ていると言われるのがたまらなくイヤでした。そんな気持ちを吹っ切れさせてくれたのがコロッケさんです」

 俳優の新田純一(51)は、こう振り返る。82年にアイドルの登竜門「レッツゴーヤング」(NHK)のサンデーズのメンバーとしてデビュー。容姿がよく似ていることから「第2のマッチ」と呼ばれた。

「デビューはマッチのほうが早いけど、年はボクが1つ上だから、向こうがボクに似ているんだと反発していました」

 同期はシブがき隊、小泉今日子中森明菜らで「花の82年組」と呼ばれた。だが、80年代後半に入るとアイドルが出演する番組は急速に減っていく。代わりに話術が得意なバラドルが持てはやされ、かつてのアイドルは転身を余儀なくされ、新田も俳優業に力を入れ始め、時代劇には欠かせない存在になった。

「そんなある日、コロッケさんから突然電話がかかってきたんです」

 コロッケがレギュラーを務める「ものまねバトル」(日本テレビ)への出演オファーだった。

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