aikoは「全てにおいて洗脳されていた」と法廷で証言…“カネのなる木”芸能人に群がる寄生虫ども

公開日: 更新日:

 千葉のように「俺が育ててやった」と有名歌手の名を挙げて派手に振る舞う業界人は芸能マスコミの前にもしばしば登場する。

「今回で言えば、aikoさんへの高圧的な態度の背景にオレ様が売り出してやったという思い上がりがあり、仕入れ先にもaikoのグッズを発注してやっているという大いなる勘違いがあったのでしょう。aikoさんに『経営が苦しい』などと言って、計4億6000万円を事務所に出させたりしていたというのですから完全に食い物にしていました」

■Xで「みなさん色々心配させてもてごめんね」とコメント

 普通の感覚では理解しがたいが、芸能界では昔からある話という声も。芸能リポーターの平野早苗さんが言う。

「信頼していたマネジャーや事務所関係者にお金をネコババされるという話はいくつもありました。芸能人はお金の管理が不得手ということもあり、身近な人に全てを任せて気がついた時には取り返しがつかない状態になってしまうケースです。こうした裏切り、被害で思い出されるのは今は亡き島倉千代子さんでしょうか。ご主人の開店資金の借金肩代わりに始まり、知人に実印を渡してしまったりして、3億円とも4億円とも報じられた借金をかぶることに。それでも、人を信じやすく、お人よしの島倉さんは『だますよりだまされる方がいいの』と言っていたそうです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋