5歳越えても続くおねしょは「夜尿症」…3つのステップで改善
子どものおねしょに悩んでいる──。もし、その子どもが5歳以上なら、治療によっておねしょが改善される可能性大だ。昭和医科大学横浜市北部病院こどもセンター長の池田裕一医師(小児科教授)に話を聞いた。
「おねしょは赤ん坊なら当たり前のこと。しかし5歳以降も月1回のおねしょが3カ月以上続くようなら、『夜尿症』としてとらえ、場合によっては治療が必要となります」
なぜ「赤ん坊なら当たり前」なのか? それは、排尿機能が未発達だからだ。2歳くらいまでは、膀胱に尿が充満すると収縮し、反射的に排尿してしまう。成長とともに排尿機能は発達し、2~4歳くらいになると誘導すればトイレ(おまる)で排尿が可能となる。
3歳半くらいで昼間のお漏らしがなくなり、4歳くらいで夜のおねしょがなくなる。
「ところが3つの要因で夜のおねしょ、つまり夜尿症が続く子どもがいます。5歳で5人に1人、10歳で20人に1人いるといわれ、小中学生の年代では決して珍しくありません。数は少ないですが、大人になっても夜尿症が続く人もいます」


















