(10)ひっつみ、作ってお待ぢしておりました
「サキの話から、啓吾殿はすでに漆掻きからは退いたものだと思っていたが」
「いえいえ、毎年、集落の職人だちとともに、山さ入っています。んだども、この腰では、今年は難しいでしょうな。山歩ぎをするのはどうにも」
一弥は「養生なされよ」と返して、サキを見やる。サキは何も聞こ…
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