ジブリファン「買収は今夏に向けての布石だったのか?」の疑念…日テレ24時間テレビ放送強行に批判殺到

公開日: 更新日:

■悪意はなくとも「親会社」と「子会社」という力関係がある中での発注は悪手

 同志社女子大学でメディアエンターテインメントを研究する影山貴彦教授は、「ジブリ買収が24時間テレビ実施の布石だったとは思わない」としながらも、「そもそも、今年については放送を中止すべき」と一刀両断。そのうえで、日テレがジブリにチャリTシャツのデザインを発注したことを「悪手」と批判した。

「悪意はなくとも『親会社』と『子会社』という力関係がある中で、よりにもよって不祥事が起きた翌年に、子会社にチャリティーTシャツをデザインさせるというのは悪手としか言いようがありません。買収のニュースを覚えていたジブリファンや視聴者からすれば、今回の出来事に対しては疑念を持って当然のことでしょう。今年のテーマ決定を伝える番組プロデューサーの声明を見ても、デザインを担当した宮崎吾朗監督の当初の反応が『決してポジティブではありませんでした』と書かれており、ジブリ側が相当悩んだ様子が伝わってきます」

 併せて影山氏は、ただでさえ反対が多い中での24時間テレビの放送を行うことは、昨今の日テレに対する厳しい世論も絡み合い、「同局に対して非常に厳しいものになる」と警鐘を鳴らした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  4. 4

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  5. 5

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  1. 6

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  2. 7

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  2. 2

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 3

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  4. 4

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  2. 7

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  3. 8

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  4. 9

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  5. 10

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐