“噛みつき芸人”粗品が「27時間テレビ」で評価一変…風向きを変えた「巧みさ」「したたかさ」

公開日: 更新日:

 フジテレビ系で7月20日から21日にかけて放送された「FNS27時間テレビ」が、今年の同局最高視聴率を記録したことで、総合司会を務めた霜降り明星の評価が上がっているという。

「特に、多くの企画立案にも参加し、回しも担当。フル稼働の活躍を見せた粗品の実力が改めて見直されています」(キー局バラエティー関係者)

 粗品は、番組放送翌日、自身のユーチューブ番組「しもふりチューブ」で番組を振り返り、物議を醸した「粗品ゲーム」について語った。「粗品ゲーム」とは、お題に上がった芸人に対して大喜利で答えるもので、「松本人志 今、何してる?」「スピードワゴン小沢は何をしている」などの際どいお題も飛び出し、SNS上では、賛否両論が上がっていた。

 粗品は、これについて、「山ほど言いたいこともあるし、山ほど視聴者の誤解を解きたいところもある」とした上で、「面白いと思ってくれた方、それはフジテレビのスタッフさんと俺以外の演者のおかげです。面白くないと思った人、それは俺のせいです。すみません」と殊勝に語った。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に