松崎しげるさん 母親がつくる「鶏皮の佃煮」はあさりの佃煮よりうまい!メシ3杯は食べられた

公開日: 更新日:

自分でも年に3回はおふくろの味を再現。ごはんは2杯になったけど

 僕自身も作りますよ。友だちに話すと「鶏皮で佃煮?」と驚かれる時もあるけど、メニューにある居酒屋も多いみたいですね。

 おふくろが亡くなってからはおふくろを思い出す料理はやはりこれ。年に3回くらい作るかな。おふくろと同じ味に作れますよ。おかずはこれだけでいまだにごはん2杯はいける(笑)。

 作った後、僕は残っただし汁でワンタンスープを作るんです。鶏皮を煮た後のだし汁は万能ですからね。ワンタンは家族みんなで作る。

 皮のくるみ方がそれぞれで違うから食べる時に「あ、これ僕が作ったワンタンだ」とわかって楽しい。鶏皮を煮た残り汁で煮るとワンタンが格別においしい。我が家の定番メニューでもトップクラスですね。

 僕は包丁さばきもうまくて時間をかけずパパッと作っちゃうタイプ。おふくろの工夫上手も受け継いでます(笑)。

 おふくろはハゼの天ぷらもよく作ってくれました。江戸川がすぐ近くでした。少し行くと浦安で、僕がハゼを釣りに行くと近所に住む顔見知りのおじさんがハゼを100匹くらい釣ってる。

「おい、しげ坊。あげるぞ」とお裾分けしてくれたりね。逆に僕が取れた時はおじさんにあげたり。

 そういう隣近所の付き合いがあった下町の古きよき時代でしたね。

 僕が主催している「黒フェス」も今年で10年の節目。いつも出てくれてるももクロ(ももいろクローバーZ)や今回は坂本冬美ちゃんも。アイドルから演歌までバラエティーに富んでます。フェスの良さってひとつのステージでいろんなジャンルの味が楽しめることですから。

 味といえば、ごはん絡みで話すと、フェスにはお店も出店するんです。洋食屋さんや洋菓子屋さん、僕の友だちの焼き鳥屋さんなども。だからステージと食べ物を両方楽しめます。

 やはりメシは、仕事とライブをやる体力の源ですから。これからも自分と家族のためにおふくろメシを作り続けます。

(聞き手=松野大介)

▽本名=松崎茂幸(まつざき・しげゆき) 1949年11月、東京都江戸川区出身。70年から芸能活動。歌手や俳優として活躍。黒フェスしげる祭 白黒歌合戦」9月6日17時30分開演(東京・豊洲PIT)出演・ももいろクローバーZ、坂本冬美、手越祐也ほか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  5. 5

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  4. 9

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  5. 10

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に