乳がん公表した梅宮アンナに亡き父親・辰夫さん譲りの矜持 発症から治療までを赤裸々告白

公開日: 更新日:

 国立がん研究センターの「がん統計」からニッセンライフが作成したデータによれば、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性65.5%、女性51.2%。つまり男女とも「2人に1人」はがんになるが、がんで死亡する確率は男性26.2%(4人に1人)、女性17.7%(6人に1人)に過ぎない。がんを公表し、それを乗り越えた「がんサバイバー」は芸能人に限らず、そこかしこにいる。

「かつて芸能人は、基本的に病気は公表しないことが多かったんですよ。病気であることを隠して薬のCMに出ていたベテラン俳優もいました。しかし今は、“転んでもタダでは起きない”ではないですが、積極的に公表することで、同じ病気で悩む人の支援になったり、講演などの仕事が入ってきたりして決してマイナス面ばかりではなく、次の仕事につながるケースも多くなっていると感じますね」(城下氏)

 父の梅宮辰夫(2019年没・享年81)に続き、がんを公表し、それに立ち向かう姿勢を明らかにした梅宮アンナ。その矜持は親譲りの強さである。

  ◇  ◇  ◇

 梅宮アンナといえば、かつて羽賀研二と交際していた。関連記事【もっと読む】羽賀研二3度目逮捕で見えた“極悪素顔”…梅宮アンナの病気も利用しSNSで芸能界復帰画策…では、元カレたる羽賀の節操のなさについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々