俳優・篠井英介さんはなぜメルカリにハマったのか?「マイペースでのんびり売買が信条です」

公開日: 更新日:

陶器の人形が4万円に!

 思い出深い取引は、サンテグジュペリの小説「星の王子さま」のコレクション。私はこの物語が好きで、挿絵の雰囲気もとても好きだったので、若い頃、箱根の「星の王子さまミュージアム」などで陶器の小さなお人形などを少しずつ買い集めていました。サンテグジュペリ自身が描いた挿絵の特徴をよく捉えたすてきな物で宝物だったのですが、全部で20品ほどにもなり、全部は飾れず、ほとんど箱の中にしまいっぱなしになっていたのです。

 それでは、お人形などもかわいそう。広いおうちにもらわれて飾ってもらった方が幸せですよね。それで、とくにお気に入りの、王子さまが椅子に座っている1体だけを手元に置いて、その他はまとめて4万円で売りに出しました。そうしたら、数時間で売れたんです。

「星の王子さまミュージアム」は去年3月で閉館になりましたので、陶器のお人形なども、コレクターにはきっと貴重な“お宝”になったのではないでしょうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も