著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

永野芽郁vs上白石萌音「Xmas映画対決」は永野の圧勝気配…『はたらく細胞』が興収40億円に届く勢い

公開日: 更新日:

 今年の"クリスマス興行"の目玉と言っていい『はたらく細胞』(ワーナー・ブラザース)と『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(東宝)の対決は、圧倒的大差で前者に軍配が上がりそうだ。

『月刊少年シリウス』(講談社)の連載漫画『はたらく細胞』は、2022年5月の時点でシリーズ累計930万部を突破。実写版は永野芽郁(25)、佐藤健(35)がW主演を務めている。

 一方の『銭天堂』は2013年5月刊行の児童小説(偕成社)で、今年6月の時点で国内450万部、全世界で850万部を突破。実写版には天海祐希(57)、上白石萌音(26)が出演している。

 上映館数は『はたらく細胞』が363館、『銭天堂』は338館で、観客にファミリー層をどれだけ取り込めるかが大きな課題であるこの対決は、お互いに絶対負けられない様相をみせていた。

 両作品とも公開日は同じ12月13日。そこで公開初日から3日間の興行収入と観客動員数を並べてみよう。

『はたらく細胞』の興収は約8億4400万円で、観客数は約61万1500人。これは今年8月に公開され、興収60億円を突破したばかりの『ラストマイル』(主演=満島ひかり/東宝)の、公開初日から3日間の興収約9億7800万円、観客動員数は約66万2000人に肉迫する勢いだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」