箱根駅伝 4年に1度の門戸開放で歴史は変わるか 地方大学は選手集めが焦点に

公開日: 更新日:

  正月恒例の箱根駅伝(箱根)を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は25日、2028年の第104回大会から、4年おきに全国の大学に予選会出場の門戸を開くと発表した。

 箱根の全国化といえば、23年の第100回大会で初めて行なわれた。57校が13枚の切符に挑んだが、関東以外の11大学で最高位は京都産業大の27位。まったく歯が立たなかった。

 そもそも高校の有望選手はほとんど関東の大学に進学する。人気の箱根は関東学連の大会。地方の大学は出場できないからだ。4年に1回、予選会を全国に開放したところで、100回大会時と同じ結果になるのではないか。

 地方大学の関係者が言う。

「箱根は1区間20キロ以上を走れる選手が10人以上必要です。前回は1年前の発表で強化がまったくできなかった。4年に一度と決まっているなら、計画的に強化できるが、問題は選手集めです。先日の全国高校駅伝では、花の1区の上位3人が全員早大への進学が明らかになった。大学の方針にもよるでしょうが、例えば関西なら、関関同立(関大・関学大・同大・立命大)のような名門校なら比較的選手を勧誘しやすいのではないか。どこか地方の大学が1校でも箱根路を走れば、歴史は変わるはずです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  4. 4

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  5. 5

    中村晃は引退会見で「幼稚」と…長谷川勇也、松田宣浩、和田毅が呈していたソフトB若手への苦言

  1. 6

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  2. 7

    ソフトB関係者を“メロつかせた”佐々木麟太郎の褒め殺し…「ウチで決まりと思っちゃう」のノロケ声も

  3. 8

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  4. 9

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し

  5. 10

    本田圭佑がサッカーW杯解説で「独り勝ち」 テレビ&CM争奪戦ボッ発で“ワリを食った”あの人