香取慎吾も“そっち世代”に…2025年冬ドラマ成否のカギを握るのはアラフィフ&アラカンの存在感

公開日: 更新日:

バカリズムさんの脚本プラス市川さんの主演。『東京03』の角田彰浩さんも出るし、“出演するドラマにハズレなし”の野呂佳代さんも……ということで期待を集めています。オトナ世代の確かな演技と独特な存在感は、見る人の世代を問わず引きつけるものがありそう」(前出のテレビ誌ライター)

 オトナ世代といえば、9日にスタートする「プライベートバンカー」(テレビ朝日=木曜夜9時)の唐沢寿明(61)と、「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ=木曜夜10時)の香取慎吾(47=写真)、15日スタートの「問題物件」(フジテレビ=水曜夜10時)の上川隆也(59)など、確かにアラフィフ、アラカン主演ドラマが目立つ。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「香取さんを単純に年齢だけで“そっち世代”にくくってしまうのには反発する人もいるかもしれませんが」と前置きしつつ、こう続ける。

「今の地上波がメインターゲットにしているであろう40代、50代のちょうど中心世代だし、これまでの実績からも《香取さんが出るなら見てみたい》と思わせる魅力があります。そして唐沢さんや上川さんも、これまで地上波のテレビをファーストチョイスとして見てきた層にとって、ずっと“ど真ん中”に居続けるザ・主役。どんな引き出しを見せてくれるのか、楽しみにしている人も多いでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明