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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

中居正広が「守秘義務」を盾に説明避ける今さら…こうして第三者が知ることになり、メディアの耳にも入る

公開日: 更新日:

 中居が事実と認めているのは女性とのトラブルで、9000万円といわれる示談金を払ったこと。この金額だけで性に関わるトラブルだったことは容易に想像がつく。女性は「私からコメントすることはありません。私の人生は元には戻らない、それだけです」と一部メディアに語っている。

 事の深刻さが伝わってくる言葉を中居はどう聞くのか。「話さないのも地獄。話すのも地獄」か。

 中居が唯一、否定したのは「暴力行為」と「第三者の関与」だった。特に問題視されているのが、第三者といわれるフジテレビの幹部A氏の存在。フジは真っ先に関与を否定。中居も同様に否定した。あくまでも女性と中居との間で起きた私的なトラブルとしている。

 フジの関与を詳細に報じる「文春」は女子アナのひとりを直撃した。「トラブルの内容は存じ上げてます」とコメントしている。まだ公になっていないトラブルを早い段階で把握していたことになる。

「フジの幹部が絡んでいたのが事実となれば、フジの姿勢も問われることになる。テレビ界全体の問題にまで発展する可能性もある」(民放関係者)

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