みのもんたさん“愛妻の急逝”と“息子の不祥事”で自粛した「夜のクラブ活動」と「最後の恋」

公開日: 更新日:

 人気テレビ司会者のみのもんたさん(享年80、本名・御法川法男)が、1日、亡くなったことがわかった。

 情報番組「午後は〇〇おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)、「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)のほか、「どうぶつ奇想天外」「学校へ行こう!」(TBS系)、「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)などの人気番組でも親しまれ、「プロ野球珍プレー好プレー」(フジテレビ系)のナレーションでもおなじみ。最盛期には16本のレギュラー番組に出演するなど、唯一無二の存在だった。2006年には“1週間で最も多くの生番組に出演する司会者”として、ギネスに認定されている。そんなみのさんのプライベートは豪快そのものだった。

 みのさんは1967年、立教大卒業後、文化放送に入社。79年に退社。フリーアナに転身するほか、父が経営する水道メーター製造販売会社「ニッコク」に就職し、二足のわらじを履いていた。
 
「一番多忙だったのが、『おもいッきりテレビ』と『朝ズバッ!』を掛け持ちしていたころですが、2つの番組の合間に広尾の高級スポーツジム通いを欠かさなかったり、とにかく精力的でした。平日夜の銀座通いもかかさず、高級クラブには打ち上げと称して番組スタッフや出演者を連れていったり、家業のニッコクの仕事関係者のほか、話を聞きに来た記者までが同席したり、必ず誰かと一緒。鎌倉の豪邸には寝に帰るだけの生活でした」(番組制作会社幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾