渋野日向子は全米女子OP直前大会をパス…ポイント稼ぎ時に“お休み調整”は吉か凶か?
29日開幕の「全米女子オープン」(ウィスコンシン州エリンヒルズ)には21人の日本勢が出場予定。直前の「調整法」はそれぞれだった。
国内組の小祝さくら(27)、鈴木愛(31)、河本結(26)は、愛知県の中京ゴGC石野Cで行われたブリヂストン女子オープンに出場。通算17アンダー4位の鈴木愛は最終日62と爆発。「これ以上ないラウンドだったと思います」と、気分よく現地へ入った。
米ツアー組では、勝みなみ(26)、岩井明愛・千怜(22)の姉妹、竹田麗央(22)、吉田優利(25)は「メキシコ・リビエラ・マヤ オープン」に出場。岩井千は通算12アンダーで米ツアー初優勝を挙げ、最高の形でメジャーに挑む。
4月のシェブロン選手権で同ツアー初Vを飾った西郷真央(23)や昨年の全米女子OPで同大会2勝目を挙げた笹生優花(23)、同年のエビアン選手権覇者の古江彩佳(23)、メジャータイトルが是が非でも欲しい畑岡奈紗(26)などは試合には出ず、独自に調整して会場に入ったが、そこで気になるのが渋野日向子(26)だ。