「極道酒場」安達瑶著

公開日: 更新日:

「極道酒場」安達瑶著

 帰宅途中の営業マン・西岡は、「めしとさけ」と書かれた赤ちょうちんをさげた店が気になる。店をのぞこうとしたその矢先、引き戸を破って柄の悪い男が転がり出てきた。大将と思われる男が塩をまき、どこからともなく現れた女性が裏からスペアの引き戸を入れて掃除をして、何事もなかったように店が再開される。

 声をかけられ店に入った西岡は、噺家や現職の刑事だという常連客から店の作法を教えられる。どうやら大将は元ヤクザの組長らしい。しかし、大将の作る料理はめっぽううまく、料金も安い。西岡も常連の仲間入りして1カ月後、酒を飲んでいた客の老人が突然、泣き出す。聞くと、投資詐欺やパパ活で老後の資金を失ったという。

 大将が絶品料理と剛腕で事件を次々と解決するエンターテインメント。 (角川春樹事務所 946円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  1. 6

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    FIELD OF VIEWボーカル浅岡雄也さん 2002年の解散時は重圧で「うつ状態に」…6年前に再始動

  5. 10

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた