志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

公開日: 更新日:

「中古車会社が今年1月に志村さんのロールスを買取したとリリースを出しています。志村さんの足は運転手付きの2003年のロールス・ロイス・ファントムロングで、麻布十番などでよく目撃された愛車です。すでに14万キロ走行していますが、後部座席には志村さんが吸っていたと思われるタバコの焦げ跡などもあることから、ファンにはたまらないでしょう」(芸能ライター)

 芸能界を電撃引退した元SMAP中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの問題が所属事務所に飛び火したが、そこでも志村さんの偉大さが際立ったという。

■「志村けんの木」が伐採の危機に

「フジの“上納文化”がクローズアップされていますが、志村さんが所属していたイザワオフィスの会長が、フジから女子アナ接待を受けていたと週刊文春に報じられました。イザワは『ドリフの大爆笑』をはじめ、『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』などで、フジとは長年蜜月関係にありますから、特に驚く話ではありません。しかし、中居正広氏が自身の女性トラブルで引退した一方、女性をこよなく愛した志村さんは誰からも告発されることなく、2月24日には『志村けん爆笑ベストコント30』が放送されたほか、今も自身のコンテンツが再放送されるなど、苦境のフジに貢献しているのは皮肉なものです」(前出・番組制作会社幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾