著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

さくらももこ「国民的漫画家の個人的な考え方」(3)テレビアニメ大ヒットの背景にあった緻密な戦略

公開日: 更新日:
ももこの出身地の静岡市には「ちびまる子ちゃんランド」がある/(C)日刊ゲンダイ

 一九八六年に「ちびまる子ちゃん」の連載を開始したさくらももこは、八九年に掲載誌である「りぼん」の担当編集者と結婚。テレビアニメ化が成った九〇年、夫を社長とする「株式会社さくらプロダクション」を設立した。その間、アニメの主題歌「おどるポンポコリン」でレコード大賞作詞賞を受賞し、エ… 

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