織田裕二「世界陸上」から"本当に卒業"宣言に視聴者と陸連は? 去り際の美学とTBSの困惑

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 今回の「卒業」宣言にSNSでは、《引き際を分かっていて良いね》《改めて世界陸上織田裕二見ると、この大会には欠かせないと思う》《織田さんの引退は寂しいです》《織田裕二、日本陸上界に超重要》などと様々な感想があがるが、大半がアンバサダーを降りることを残念がる投稿だ。毎回、陸上愛を語る織田に暑苦しい、ウザいとの批判もある。今大会も番組アンバサダーを務める女優の今田美桜(28)が「やりにくそうだ」などと一部批判も……。実際、22年をもって織田と元フジテレビアナウンサーの中井美穂(60)は司会を降板し、23年と今大会の司会はTBSの局アナが担当している。

■TBSとしてはリスクを抱えるも陸連は?

「TBSは織田さんの発言やギャラを巡って切ったとも報じられてきました。しかし、今回の復活を望んだのは『東京世界陸上財団』とみられます。昨年10月には公式HPで、織田さんがスペシャルアンバサダーに就任したと発表。並んで発表されたのはアスリートアンバサダーのみ。今田さんたちとは出演の経緯が異なる。陸連"お墨付き"の織田さん本人が『老兵は去ります』と表現し、中継では周囲の演者とのやりとりでたびたび険しい表情を見せていましたから、局側に思うところはあるでしょう。ただ、織田さんへの陸連からの評価は絶大ですから、仮にテレビから撤退しても、限定された競技だけでも、公式からの配信を求める声も上がっています」(前出の記者)

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