中居正広氏トラブルの当事者のひとり元編成幹部「B氏」が第一線に返り咲き? 10・1人事をフジが発表
元タレント中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した一連の問題からの再生を目指すフジテレビで、中居氏側に便宜を図っていたとされる元幹部社員「B氏」をめぐる処遇が発表された。
「10月1日付けの人事で現職の『コーポレート本部人事局付主任』から『コーポレート本部デジタル戦略統括室主任』への配属が発令されたのです」とは、フジテレビ関係者。
「もともと敏腕プロデューサーとして鳴らした『B氏』ですが、元局アナと中居氏との間で起きたとされるトラブルで第三者委員会の報告書にも登場し『二次加害』や『背信行為』『証拠隠滅』などの重大な問題行動を認定されました。そのため今年1月に暫定として人事局付となり、6月5日に4段階の降格および1カ月間の懲戒休職という処分が発表された。その後、約4カ月が経って、新たな人事が発令されたわけです」(同)
報道などによると、コーポレート本部とは6月10日に発表された局長・室長人事の際の組織改編で新たに設けられた3本部のひとつ。法務、コンプライアンス、総務、人事、財務経理などのコーポレート機能を集約して強化する部署で、編成・制作部門の影響下にあったことが問題視されたアナウンス室はアナウンス局として独立し、このコーポレート本部下に置かれたという。