著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

中村橋之助&能條愛未「電撃婚約」で…京都芸妓との“二股疑惑”はどうなった?

公開日: 更新日:

■能條の“堅実キャラ”が三田寛子の心を掴むまで

 能條との熱愛報道が出た当時、橋之助は週刊ポストの“二股疑惑”の直撃に「それはないです」と答えているが、“手つなぎデート”の写真がまるでドラマのワンシーンのように鮮明なことから、芸能記者たちの間では“何者かによるリーク説”まで広まっていた。

 そして、いつの間にか京都の芸妓の存在は消えてしまったのだが、橋之助周辺がさらに驚いているのが、高いハードルと思われた母・三田の了承を、能條が取り付けたことだろう。

 人気歌舞伎役者と女性タレントといえば、20年ほど前の市川海老蔵(現.13代目市川団十郎白猿=47)と米倉涼子(50)がすぐに思い浮かぶが、この時は海老蔵の母・希実子さんが、米倉の見た目と立ち居振る舞いなどを理由に承知しなかったといわれている。

 その後、海老蔵は佐藤江梨子(43)と交際を始めるわけだが、佐藤は希実子さんに、会うことすらかなわなかったといわれている。


「これはあくまでも推測ですが、三田と能條は芸能界における境遇が極めて近いというのもOKが出た理由として考えられます。能條は『乃木坂46』1期生で、センターを務めたのは4枚目のシングル『制服のマネキン』のカップリングA曲の『やさしさなら間に合ってる』のみ。しかも高山一実とのダブルセンターでした。アイドルとして活動してきたものの、派手なチャラチャラしたキャラクターではなかったことが、三田の共感を呼んだのかもしれません。能條はグループ卒業後も、幼少期からの夢だった女優としての活動を地道に続けてきただけに、三田としては“地に足がついた、しっかりした女優”と捉えたのでは。芸能界から梨園に嫁入りした三田は、分からないことだらけの日常の中で、富司純子(79)に随分励まされ、助けられたことを今でもとても恩義に感じているといいます。35年前の自身に、今度は私が……と、能條と重ね合わせて見ているのかもしれませんね」(前出の梨園関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 5

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  1. 6

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  2. 7

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  3. 8

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢