映画「栄光のバックホーム」で元阪神・横田慎太郎さんを追体験 主演・松谷鷹也が語る古田新太との緊迫撮影
製作総指揮の見城徹社長に「新人は難しい」と言われたが…
秋山監督の下で制作や助監督など裏方の仕事もやっていました。そして横田さんの著書「奇跡のバックホーム」を秋山監督が映画化しようと思っていて、僕を横田さん役にと考えてくださった。僕としてはこの映画に賭ける思いで、福山市の企業クラブチーム福山ローズファイターズの練習生として参加しましたが、その後入団させていただき、8カ月間過ごしました。最初は製作総指揮の幻冬舎の見城(徹)社長に「新人は難しい」と言われていたのですが、秋山監督が僕を推し続けて、始めてから1年間かかって決断していただくことができました。
出演者の中でお世話になったのは母親役の鈴木京香さん。2人でお芝居するシーンが多く、僕が緊張しないように気を使ってくださった。父親役の高橋克典さんには「主役はいろんな色を見ることができるから楽しんでやりなよ」と言っていただけました。オーラがすごかったのは掛布雅之役の古田新太さん。撮影の初日ということもあり、本当に緊張しました。
ホスピスにいる横田さんを見舞い、葬儀も参列し、この目で見続けた横田さんを追体験するように演じさせていただいた作品です。
(取材・文=峯田淳)
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