企業・公務員・大学…人材確保あの手この手 初任給高騰、海外研修、千葉県警は大学3年生も受験可能に

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 正社員不足の企業52.3%。4年連続で企業の半数を超える高水準の人手不足が続いている(帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査」2026年1月)。

 26年度卒業予定者の就職・採用活動が3月1日からスタートしている。採用・就職情報などの調査提供をしているキャリタスによると、3月1日時点での27年卒の学生の内定率は51.7%に上る。同社社長室の吉田治室長が説明する。

「昨年も内定のスピードが速かったのですが(前年同期47.7%)今年はさらに昨年を上回る速さで、約1カ月前倒しで進んでいます。団塊世代の退職が続き、とくに若手の人材不足から優秀な人材の獲得競争はこれまでにない激しさです」

 企業と学生側が定めた就職協定はすでに形骸化し、今年も学生優位の売り手市場に、優秀な学生確保で企業の内定出しは早まるばかりだ。先の調査によると学生が知りたい情報は①福利厚生(住宅補助・保養所66.8%)、②仕事内容・職種(64.4%)、③勤務地(55.0%)、④初任給の金額(51.3%)と続く。

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