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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

子宮頸がん検査で異常アリ…夫婦の妊活はどうするか?

公開日: 更新日:

 がんになると、本人はもちろん、パートナーや家族の人生にも影響を及ぼすことが少なくありません。子宮頚がん検査の結果を自身のYouTubeチャンネルで報告したタレントの休井美郷さん(34)のケースは、その典型です。

 報告によると、年始に受診した人間ドックの子宮頚がん検査で異常が見つかり、精密検査を受けることになったといいます。3年ほど前に子宮頚がんの前がん病変である子宮頚部の高度異形成を指摘され、レーザー治療で切除したそうで、検査での異常は2回目。それで、改めて妊活について考えるようになったそうです。

 そのタイミングでご主人が「妊活のことをどう思っているの?」と聞いてくれたことで、夫婦で妊活の話し合いを進めるキッカケになったといいます。モメることなく前向きに妊活をとらえることができたのは、出産を予定する夫婦にとっては何よりです。

 では、子宮頚部の高度異形成は、どう治療するか。一般に子宮の入り口を円錐状に切除する円錐切除術が標準です。子宮を温存しつつ病変を切除し、術後は妊娠、出産ができるほか、日帰りも可能で、入院しても数日で済みます。

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