SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン
SKY-HIは、自身もAAAの一員として05年にデビューし、音楽業界に長くいた。それでも業界そのものに苦言を呈し、内側から変えようという姿勢が内外から高く評価されてきた。
「保護者の同意や正当な理由なく、深夜に18歳未満の青少年を連れ出したり留めたりする行為は、多くの自治体の青少年保護育成条例に違反します。SKY-HI氏は、ポストセブンの取材に対し、『女性の父が送迎していたことで、許可をとっているという認識だった』と説明しています。ただ、いずれにせよ深夜に複数回自宅に呼び出し、好意を示すメッセージを送っていることは事実として認めているので、SKY-HI氏が苦言を呈していた音楽業界が一般常識からかけ離れた感覚だということを自らが体現してしまったといえます」(芸能ジャーナリスト)
アーティストの才能を殺さないためにも、人間的・社会的成長に目を向けて、必要な投資を行うという理想を掲げ、実現してきたSKY-HI。今回の報道でこれまでの努力が水泡に帰すようなことになれば、応援してきたファンも残念だろう。
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