著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

テレ東がまたまたグルメ番組の新ジャンルを掘り当てた?「ここ、偉人も来てました」は人物伝としても見られる

公開日: 更新日:

ナイルレストランに1カ月のうち25日も通い続けたという勘三郎

 ほかにも高倉健が20年食べ続けたケーキ(横濱屋)。中村勘三郎が世界一愛したカレー(ナイルレストラン)。三島由紀夫、最後の晩餐に選んだ「鶏鍋」(末げん)などなど。

 歌舞伎座近くのナイルレストランに1カ月のうち25日も通い続けたという勘三郎。インドの旅行から帰り、「インドにはナイルよりおいしいカレーはなかった」と言ったという話を聞けば一度は誰でも食べてみたい! と思うだろう。

 正直言って一時の流行で賑わう店より長年愛されてきた老舗の名店の方が興味深い。「ここ、偉人も来てました」はグルメ番組であり、同時に人物伝にもなっていた。

 日本人ほど先人を尊敬しないのも珍しい。「三島由紀夫が愛した~」などと言っても、誰? ってなものだろう。だからこそ番組で何度も取り上げるのは意味がある。テレ東がまたグルメの新ジャンルを掘り当てたか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 3

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 7

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  3. 8

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  4. 9

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  5. 10

    西武は渋谷店閉店、池袋本店はヨドバシカメラに…海外ブランドに振り回される国内百貨店の実態