佐藤二朗主演ドラマ「夫婦別姓刑事」苦戦で見えた“違和感”の正体…演技は魅力的なのにナゼ?
ネット上では《タイトルで地雷踏んだけど、普通に面白い》《佐藤二朗と橋本愛のバディも新鮮だし、他のクセ者出演者も味があっていい》と擁護する声もある一方、《話のほとんどを占めるコメディー部分がすべってる》《考察の意欲が湧かない》と厳しい意見も目立つ。テレビコラムニストの亀井徳明氏は「いろんな見方があっていいし、数字は見ている人には無関係」と前置きしつつ、こう語る。
「コメディー、社会派、考察ミステリー、これらを全部やろうとしている意欲は買いたい。“優しさ”と“真面目さ”と“ユルさ”と“狂気”が同居する佐藤さんの演技は魅力的ですし。ただ、“どこを面白がればいいのか”という芯の部分がぼやけてしまっていて、視聴者としては乗りにくいんじゃないでしょうか。“楽しませたい”“ネット記事にしてほしい”“考察してほしい”の意図が物語よりも先に見えてしまうことに、シラけてしまう人も少なからずいるのでは」
確かに署長の坂東彌十郎(70)、課長の斉藤由貴(59)をはじめ、職場の面々が醸し出す空気は、“お仕事コメディー”として成立する面白さ。「だからこそ、事件パート、考察パートのつなぎとバランスが大事なんです」と、前出の亀井徳明氏がこう続ける。


















