ムッシュが真っ先に捕まえた「次に来るもののフック」
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特別編 ビートルズと日本のGS①
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ビートルズの影響を受けて、1960年代後半、より具体的にいえば68年に爆発的に盛り上がったのが、「グループサウンズ」(GS)のブームである。
分かりやすくいうと、80年代後半に一瞬盛り上がった、あの「バンドブーム」の大規模版だ。
人気を誇った「4大GS」は、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズとなるが、この中でビートルズを最初に「発見」したのはスパイダース、それも、バンドの理論的支柱だった、かまやつひろしである。
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63年の暮れか、64年の年明けあたり。日比谷の三信ビル(当時渡辺プロダクションが入っていた)の中の店に、なぜか『ミート・ザ・ビートルズ』(アメリカ盤)のレコードが置かれている。かまやつひろしが偶然、その店に入り、ジャケット(『ウィズ・ザ・ビートルズ』とほぼ同じ)をまじまじと見つめる。彼の著書『ムッシュ!』(日経BP)から。


















