(6)自己流でクラリネットを吹き続けた高校生活
1960年、坂田明は広島県立広高校に入学した。長浜の集落から峠を越えた先にあり、毎朝、自転車のペダルを踏むこと30分。当時の広高校は50人のクラスが1学年に10もある大所帯で、生徒のほとんどが大学を受験する進学校だった。だが、坂田は勉強よりも音楽にのめりこんでいく。入学後、迷わ…
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