「何かあったとき」のために…末期白血病の80代女性は訪問診療を希望
「何かあったときのために訪問診療も開始したいという、急性骨髄性白血病末期の通院患者さんがいる」と大学病院から紹介を受け、初回の調整のため、ご自宅に伺うことになりました。80歳代の女性の患者さんです。
「昨日、急に病院の先生から、そちらさまにも同時にお願いするということで。ああ、そろそろそういう準備のときなんだと思いつつ、でも実際には準備は何もできていなくて……」(患者さん)
ご自身の状態を肌感覚で理解していらっしゃるのでしょうか。落ち着いた物腰で、淡々と受け答えされています。
「私の希望は、最小限の処置で、息子にも迷惑をかけず、一人で終わりたいというもの。病院の先生にご相談したら、あけぼの診療所さんをご紹介くださったんです」(患者さん)
きわめて冷静にご自身の病気と向き合い、私たち医療スタッフにも胸襟を開いて、最期の過ごし方について語ってくださいました。
「初回訪問は月曜日がありがたいです。終日予定を入れていませんし、歯医者など曜日が決まっているほうが予定を組みやすいので。息子が最近引っ越したので、連絡先などを確認して、初日にお伝えしますね」(患者さん)


















