巨人は逆転Vでも橋上監督代行の昇格「まずない」…阪神超え勝率でもこだわる“時代遅れの純血主義”
「全く決めていない」
巨人の山口寿一オーナーのセリフだ。
16日のオーナー会議に出席後、報道陣から来季の監督人事について聞かれると、そう言って白紙を強調した。
「5月26日の交流戦初戦から指揮を執る橋上秀樹監督代行の勝率は、9月15日のDeNA戦までで46勝37敗(2分け)の.554。これは、首位に立つ阪神の.548を上回る。優勝争いの土壇場のここにきてなお、積極的に若手を登用する用兵に賛否はあるものの、ネット上では来季からの橋上代行の正監督就任を望む声が多くあります。しかし、山口オーナーは橋上代行の手腕を評価しつつも、それ以上の言及はしなかった。仮に巨人が逆転優勝を果たしたとしても、球団内部では『代行が来季の監督に昇格する可能性はまずない』とする意見が圧倒的です。『検討すらされないと思う』という人もいます」(マスコミ関係者)
ファンの多くも承知しているように、巨人監督の条件に「生え抜きの4番かエース」という不文律があるからだ。5月に阿部慎之助前監督が辞任する前から、今季限りで契約が切れることもあって、「ポスト阿部」には松井秀喜、高橋由伸という歴代の主砲の名前が挙がっていた。現時点でもその2人が最有力候補とされ、彼らが首を縦に振らない場合は、阿部前監督の出戻りまで検討されているというから、不文律にこだわるが故の“人材難”と言っていい。


















