著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

ノーベル賞か人類滅亡リスクか…トランプ大統領が一蹴「AI規制」が米中間選挙の争点に

公開日: 更新日:

 AIが人類の存続さえ脅かすという警告を受け、AIの開発規制が中間選挙の新たな火種として急浮上している。

 きっかけは、大手AI企業アンソロピックの研究者らによる相次ぐ警告だ。退社した研究者は、「今後10年以内にAIが全人類を滅ぼす可能性が非常に高い」と発言。別の現役研究者は、その可能性を「10%以上」とまで見積もった。

 これを受け、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOは開発速度を落とすよう提言。OpenAIのサム・アルトマンCEOやイーロン・マスクらもこれを支持し、安全規制を強化すべきという声が一気に高まっている。

 背景には、AIがすでに研究者の予想を超える行動を始めているという危機感がある。この夏はアンソロピックとOpenAIの複数のエージェントが、隔離システムを超えて他社のシステムに不正アクセスするという事故が相次いで発覚した。アモデイCEOは、このまま行くと6~12カ月以内にAIがインターネットを乗っ取れるほどになる可能性があると発言。重要インフラへの攻撃や、生物兵器開発などへの悪用も懸念されている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日テレ河村亮アナと菅谷大介アナは50代で死去…「俺たちの箱根駅伝」放送開始で改めて追悼の声

  2. 2

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  3. 3

    ついにハシゴ外した高市首相…簗農相の予算委ポンコツ答弁が「クビ切り」の決定打に

  4. 4

    「救命病棟24時」江口洋介復帰で初回2ケタも…松嶋菜々子不在の第2シリーズが“歴代最高”、松雪泰子の「香坂先生」待望論

  5. 5

    “クズキャラ”芸人は消滅する…「TKO」木下隆行に続く「我が家」杉山裕之の寂しい末路

  1. 6

    横浜・織田翔希はNPB入りなら工藤中日が最適か…吉井楽天も魅力、阪神とオリには不安材料

  2. 7

    中日ナインは“理屈屋”工藤公康新監督についていけるか? 圧倒的知識量と裏方も心酔する人心掌握術

  3. 8

    工藤公康新監督の成否のカギ握る雅子夫人の「内助の功」 中日特有の“面倒臭さ”にはあの落合博満氏も苦しんだ

  4. 9

    阪神に「甲子園のDeNA」という鬼門…佐藤輝、森下、大山の中軸がそろって“借りてきた猫”状態

  5. 10

    元timelesz猪俣周杜の素行の背景 “王道アイドルとは雲泥の差”メン地下アイドルの闇