趣味で木剣作り、受け取った寄付で給食費の未払い解消を支援 米ミズーリ州退職消防士の有意義な引退生活
米ミズーリ州で、退職した消防士が趣味の木工で木製の剣を作り、受け取った寄付で子どもたちの学校給食費の未払い解消を支援している。
同州セントルイス郊外セントピーターズに住むクリス・モンローさんは、孫たちのために木製の剣を作り始めた。するとその素晴らしさが口コミで近所の子どもたちに広がり、制作本数を増やしていった。
教師をしている義理の息子との会話から、学校給食費の未払いが身近な問題であることを知ったモンローさん。そこで、剣を作る際に受け取った寄付を学年末に地元の学区へ贈り、給食費の未払い解消に充てる活動を始めた。寄付は剣を受け取った子どもの名前で行っている。
過去3年で100本以上の剣を作り、昨年には約1000ドル(約15万4000円)を寄付したという。1本の制作には25時間以上かかることもあるそうだ。
モンローさんは「目的を見つけたことにやりがいを感じる」と語る。剣を受け取った子どもたちから、どこへ持っていったか、何をして遊んだかなどを知らせるメッセージも届くという。
市当局は昨年7月、モンローさんの活動を評価し表彰した。趣味が子どもたちへの贈り物と地域支援につながるとは、なんと有意義な引退生活!


















