著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(17)一度の高座、一席の落語が人生を決める。芸人は幸か不幸か、そんな生き方をしている。

公開日: 更新日:
(左から)立川志の輔、志らく、談春(2011年立川談志お別れ会で)/(C)日刊ゲンダイ

 志の輔が頭角を現すなか、立川流には談春、志らくが入門してくる。入門の決め手は、いったいなんだったのか──。

  ◇  ◇  ◇

 談春は高校時代に落語家を志し、とりわけ談志と志ん朝に強く惹かれていた。そして、一九八二年に国立演芸場で開かれた“立川談志芸能生活三十周年… 

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