止まらない地球温暖化 中国が注力する「新エネルギー企業」
9月も豪雨が続いた。線状降水帯が立て続けに日本列島を直撃。熱中症の警戒アラートがピークアウトと思ったら、水害の警戒アラートである。
欧米では、この夏、観測史上最強の暑さを記録。気候監視機関「コペルニクス気候変動サービス」は9月10日、8月の世界の平均気温が観測史上最高を記録したと発表した。コペルニクスは主な要因として石炭や石油、ガスの消費に伴う地球温暖化を挙げ、太平洋で勢力を増しているエルニーニョ現象も影響しているとした。
世界気象機関(WMO)は9月3日、エルニーニョ現象が2027年にかけて勢いを増し、観測史上最強に達する可能性があるとした。これに伴い異常気象のリスクが高まるとしている。エルニーニョ現象は10月から12月の間にピークを迎え、27年に記録的な猛暑をもたらすと予測されている。
エルニーニョ現象は地球が呼吸するように2年から7年ごとに発生し、最長で12カ月間続く傾向がある。非常に強いエルニーニョは、干ばつや台風などの異常気象を助長する可能性がある。
1997年12月、国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)において歴史上初めて温室効果ガス削減の数値目標を定めた「京都議定書」が採択されてから30年。まさに「失われた30年」で地球温暖化は止まらない。しかし、トランプ政権は9月14日、石炭およびガス火力発電所に対する温室効果ガスの排出規制を撤廃した。


















