世界が「高齢化の先輩」日本から学ぶこと…「100歳以上が10万人」が米国でも話題に
日本で100歳以上の高齢者が初めて10万人を超えたニュースが、アメリカでも話題を呼んでいます。
厚生労働省によると、2026年は100歳以上が10万7677人。AP通信はこのニュースを、単なる「長寿大国」の記録ではなく、「急速に高齢化し、人口が減少する日本の現実を浮き彫りにする数字」と伝えました。
その「現実」が注目されるのには理由があります。WHOによれば、2050年には世界の60歳以上の人口は21億人に達します。世界全体が高齢化に向き合う中で、日本は制度的にも他に先駆けた実績を作っているからです。
その1つが介護保険です。2000年に導入され、介護は家族だけが背負う問題から、社会全体で支えるものに大きく転換しました。残念ながら日本の介護制度が世界で最も手厚いとは言えません。しかし、アメリカから見るとかなり先を行っています。アメリカには高齢者向け公的医療保険メディケアがあるものの、一般的な長期介護は原則対象外で、主な公的支援は低所得者保険メディケイド受給者に限られているからです。


















