ガッツ石松さん「お別れの会」…76歳で散ったあっぱれ人生、芸能界での成功と世界王者のプライド
「米映画『太陽の帝国』にも日本兵役で出演しています。演出をしたスティーヴン・スピルバーグ監督から直々に『オーディションを受けてほしい』とオファーがあり、請われてツーショット写真も撮影しています。スピルバーグ監督は元世界チャンピオンに敬意を払い、キチンと気をつけの姿勢で写真におさまっていることに、ガッツさんは喜んでいました」(芸能ライター・前出)
芸能界での成功とは裏腹に、事業の失敗や映画製作、1996年の衆院選落選などでは約3億円の借金を抱えた。しかし、必死で働きすべて返済した。
晩年は痩せて無精ヒゲが目立ちファンから心配する声が上がっていたが、体調は良かったという。自身の体調管理に自信をもち、「入院は盲腸のときだけ」と検査などを積極的に受けようとはしなかった。肺炎にかかり体調を崩したのは、亡くなる前月の5月。都内の病院に入院し、長女・佑季さんに“幻の右手”を握られながら、77歳の喜寿を3日後に控えた6月2日、静かに息を引き取ったという。
ボクサーとしても、芸能人としても成功をおさめた人生に満足し、潔く世を去ったガッツさん。最期も見ごとだった。
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