(2)今すぐできる多汗症セルフチェック…ガイドラインと重症度評価
自分は人より汗をかきすぎる。夏はもちろん、どの季節でも汗を気にすることが多いなどの経験がある方は多汗症のセルフチェックをしてみましょう。
日本皮膚科学会の診療ガイドラインでは「明らかな原因がない局所的な多汗が6カ月以上続いている」ことを前提として、次の項目のうち2項目以上を満たす場合に原発性局所多汗症を疑います。
●最初の発症年齢が25歳以下
●左右対称に汗をかく
●睡眠中は発汗が止まる
●週に1回以上、多汗のエピソードがある
●家族にも同様の症状がある
●汗によって日常生活に支障がある
多汗症は幼少期から思春期ごろに始まることが珍しくありません、また、家族内に患者さんがいるケースが多く見られます。遺伝的な素因に加え、交感神経の過敏性が関係すると考えられていることが背景にあります。
ちなみに多汗症のエピソードでよく聞くものとしては「いつも手のひらが湿っている」「脇汗が多く洋服に染みてしまう」「少しの温度変化や緊張で頭からダラダラ汗が出てしまう」「靴を履くといつも靴下が湿り、臭いが気になっている」などがあります。


















