(3)「手」「脇下」「足底」「頭部顔面」「お尻」…どこが悩み?
汗を出すエクリン汗腺は体のほとんどの部分にあり、原発性局所多汗症の保険診療では発汗する部位ごとに、次のような病名が付けられています。
■手掌多汗症
人は暑い時や緊張した時、手に汗をかくことはありますが、手掌多汗症では、少し湿る程度だったり、汗が滴り落ちるほど多量だったりといろいろですが、手のひらに汗をかきます。「常にハンカチが手放せない」「汗が気になって人と握手できない」「スマホやパソコンのキーボードが汗で濡れてしまう」「文字を書こうとすると汗で紙が濡れてしまう」--などの困りごとが発生します。
黄色人種に比較的多い病気といわれ、日本人の有病率は約5%。人知れず悩んでいる方が多いと思われます。
■腋窩多汗症
季節を問わず、わきの下に大量に汗をかきます。
わきの下部分が常に濡れて本人も気持ち悪いですし、服をしっかり選ばないと汗染みが目立つため、限られたファッションになってしまう傾向があります。


















