ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

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内藤大助さん(ボクシング元世界王者/51歳)

 32歳でWBC世界フライ級チャンピオンに輝き、5度の防衛を果たした内藤大助さん。亀田一家との舌戦や“いじめられっ子”というチャンピオンらしからぬ過去でも話題になり、一時はテレビに出ずっぱりだったが、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 内藤さんに会ったのは、JR亀戸駅から徒歩10分のボクシングジム「EL FINITO(エル・フィニート)」。内藤さんが昨年6月に開いたジムだ。

「世界チャンピオンを育てるジムじゃなくて、“動けるジィちゃんバァちゃんになろうぜ”がコンセプトの体づくりがメインのフィットネスジムです。ボク自身がいじめっ子を見返したくてボクシングを始め、ジムは楽しい“居場所”だった。だから、ここも“苦しい試練の場”じゃなく、居心地のいい場所にしたいと思っています」

 広さは40坪。会員は小学2年生から70代までの男女50人超。手伝いのトレーナーは2人いるが、内藤さんもほぼ毎日ここへ来て指導をしている。ミーハーなファンも押し寄せて来そうだが。

「お試しの“体験”で来る方の中には、ツーショット写真やサインが目当ての方もいますね(笑)。そういう方にも会員になってもらえたらいい。会員は気持ちのいい人ばかりで、この年末年始は一緒に忘年会や新年会を楽しみました」

 なぜ、今ジムを?

「引退したときは、ジムをやる気はまったくなかったんです。ボクシングばかりやってきたから、違うことをやりたくて。幸い、芸能の仕事をたくさんいただきました。でも、それも一段落。そろそろ他のことをやろう、やっぱりボクシングだな、と思ったんです。でも最初は全然良い場所が見つからなくて。コロナ禍の前から探して、ようやく去年見つかったんですよ。コロナ前に始めていたら潰れていたかもしれないから、見つからなくてラッキーでしたけど」

 亀戸にジムとは、やはり亀田兄弟の〝亀〟を意識してのこと?

「いや、これはたまたま(笑)。ボクは北海道から上京してきたとき、この近くの自動車整備工場でアルバイトをしていたので土地勘があり、人口も多いので、このあたりで探してはいました」

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