(23)幻に終わった“談志・志ん朝二人会”
志ん朝の死に動揺したのか、談志はその日、殺到する取材依頼を避け続けた──。
◇ ◇ ◇
古今亭志ん朝の訃報が流れた二〇〇一年十月一日の昼過ぎ、東京・根津の談志宅マンションで打ち合わせを終えたあと、談志に“ちょっとその辺を歩こうか”と連れ出された。
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