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市川団十郎 16億円借金騒動

■長男・海老蔵の結婚にも影響

 騒動は04年に海老蔵を襲名した息子にも波及した。当時、隠し子騒動や大河での共演女優との熱愛報道が流れた海老蔵だが、周囲からは金銭的に援助できる資産家の令嬢を結婚相手にすべきという声が出ていた。こうした事情を背景に団十郎は「せがれは海老蔵襲名で2年かかります。とてもとても結婚などという余裕はございません」と、“結婚禁止令”ともとれる発言もした。

 3億~6億という襲名費用のために、襲名披露興行も成功させる必要があった。しかし、その舞台を続けるうちに団十郎の体調はどんどん悪化して、急性白血病が判明する。披露公演は降板したが、その後「借金は息子に残さない」と治療しながら舞台を続けた。海老蔵は10年に小林麻央と結婚したが、これは「借金返済のメドがたったため」と証言する関係者もいた。

 もっとも、同年、海老蔵は暴行騒動に巻き込まれて一時、謹慎する騒ぎになった。さらに団十郎が肺炎で急逝したことで順調にいけば完済していたはずの借金は結局、一部が引き継がれたというが、成田屋の新当主となった海老蔵は決意を新たに活躍を続けている。借金はほとんどが返済されたという。

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