清原容疑者の元恋人は航空大手役員の娘 “反社排除”抵触は?

公開日: 更新日:

 夜の銀座で働くシングルマザーの父親が大手航空会社の役員だったのだから、意外な話である。

「年齢は50代前半で、1985年に入社。広報や成田空港支店の責任者を歴任した後、数年前に役員に抜擢されました。もちろん有能な人物で、今も航空会社の中でも、特に能力が問われる部署の担当を任されています。誰とでも打ち解けてしまう、気さくな人ですよ」(航空業界関係者)

■反社会的勢力排除規制への抵触は?

 気さくなパパは週刊文春の取材に応じ、18日発売号で「娘は清原容疑者の薬物使用を知らなかった」とかばいながら、交際関係を詳細に語っている。これだけ世間を騒がせた男と娘の交際を知って、さぞかしショックかと思いきや、受け答えは淡々としたもの。

 清原容疑者の出所後に「もう一度娘さんとやり直したいという話になったら?」と聞かれても、「二度とクスリに手を出さないということを約束するんだったら、僕は認めます。それだけかな条件は」といった調子で、超が付くほど寛容なのだ。

 同誌には昨年10月ごろに都内のレストランで家族全員と清原容疑者が会食した際の写真まで掲載されている。問題はパパが役員を務める航空会社が「反社会的勢力の排除」の方針を掲げていること。公式サイトにも〈当社グループの全役員、社員は反社会的勢力との絶縁への継続的な取り組みが会社として極めて重要な事項であることを認識しています〉とある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘