内部リーク説も…堀尾正明アナが背負う“不倫”報道の代償

公開日: 更新日:

 元NHKアナウンサーの堀尾正明(64)の不倫報道が発売中の「週刊新潮」に掲載され、20日、自身がコメンテーターを務める「ビビット」(TBS系)で謝罪した。

 同誌によると50代の美魔女モデルと腕をからませて歩く姿や、彼女の息子と3人で家族のように過ごす姿が写真に収められ、彼女の家に泊まっていたことも明かされた。番組では「不快な思い、嫌な思いをさせてしまい言葉もありません」とコメントした堀尾は、不倫はないと断言し、妻からのコメントも紹介。TBSに問い合わせると、降板の予定はないというものの、歯切れも後味も悪い結果となった。

 NHK時代は紅白、オリンピック関連番組など大看板ばかりを担当し、局次長クラスという超エリート。元サッカー日本代表監督の西野朗氏とも同級生で、日本体育大の客員教授を務めたこともあり、マルチな才能を買われて民放に引き抜かれた。

 芸能文化評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「キャスター生命に自ら幕を引いてしまった。今後、ワイドショーでコメントしたところで説得力はゼロでしょう。局は許しても、スポンサーが許さないですから降板せざるを得ない。実力は確かですが、2017年に『Nスタ』を降板し、引き継いだホラン千秋さんが頭角を現した時点で残念ながら彼は鮮度を失っていました。もし降板しても、これ以上話題にはならないでしょうから、地方ローカル局やイベントなどで粛々と活動するしかない」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン