著者のコラム一覧
本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。2019年、「全裸監督 村西とおる伝」(新潮文庫)が、山田孝之主演でNetflixで映像化配信され大きな話題に。最新刊に、「東京降りたことのない駅」(大洋図書)、「全裸編集部」(双葉社)などがある

プライバシー侵害と報道の自由との葛藤でカメラマンが消耗

公開日: 更新日:
2001年、写真週刊誌「FOCUS」の休刊発表会見に臨む新潮社の松田宏取締役(=右、当時)/(C)共同通信社

 新潮社発行「フォーカス」は1983年春にはついに100万部突破、翌84年になると200万部という週刊誌として前人未到の大部数に至った。

 ビニ本・裏本で大儲けした村西とおるが新英出版というまともな出版社を立ち上げ、そこから写真隔週誌「スクランブル」というフォーカスの二番煎… 

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